請求書、納品書は弊社の指定伝票による紙での運用であったため、伝票の送付にかかる時間や郵送代、受領後の納品書の入力に時間を要すなど、紙の利用を減らすとともに入力ミスによる作業効率の改善という課題がありました。 会社方針より環境負荷削減の取り組みとして、社内業務のペーパーレス化に関心がありました。
購買部 上村 帆乃香 様 三浦 知歩 様
現状の仕組みを大きく変えるのは検討のハードルが高くなるため、最小限の影響で導入可能な仕組みを探していた中に共通EDIの提案がありました。 他のEDIサービスも検討しましたが、いずれも当社の実務との互換が困難であったため、弊社の希望する仕組みにカスタマイズで要望に対応してくれたEcoChangeが導入の決め手になりました。
購買部 松井 康浩 様
自社会議室とオンラインによるハイブリッドで導入説明会を開催し、取引先200社後半に対して説明を行いました。 参加いただいた取引先様も前向きで、全体的に楽しく取り組むことができました。 ただ、準備時間が十分に確保できず、細かいところまで詰めることができなかったことが反省点と感じています。
紙の利用は大きく減り、業務効率の向上と取引先様の印紙も削減できました。 既存システムも生かせているため、導入による作業工数も削減できたと感じています。 なお、取引量が多い取引先様ほど、電子化されたデータを活用できるため積極的にご協力いただけていますが、システムを持たない個人事業主や独自システムを使用しているメーカーメインの取引先様からは消極的な反応をいただきました
継続してお取引いただける取引先様には、基本的にEcoChangeの導入を勧めていきたいと考えています。 また今後は、今回、EcoChangeの対象となっていない協力業者の方々への発注から請求までのEDI化を進めていきたいと考えています。