IT導入補助金2021とは?概要や申請分類、おすすめITツールをご紹介!

こんにちは!ライターのえつこです。

今更ながらアニメにハマっています!今期では「東京リベンジャーズ」が面白かったです。映画館に実写版も見に行きました!続きが気になってしまい漫画を購入しようか検討中です。。。

今回のブログテーマは「IT導入補助金2021」です。

弊社EDIサービスの「EcoChange Lite」はIT導入補助金2021に対応しています。この記事では IT導入補助金2021 の概要や申請分類などをご紹介します。受発注・経理業務のDXを進めている企業様や、EDIの導入を検討している企業様は是非最後までご覧ください。

 IT導入補助金2021とは?

IT導入補助金2021とは、中小企業・小規模事業者等が業務効率化や経営力向上を目的としたITツールを導入した際に最大450万円の補助金を受け取ることができる制度です。

この制度は経済産業省が実施しています。しかし、申請をすれば必ず補助金を受け取ることができるわけではありません。まず、IT導入補助金2021は中小企業・小規模事業者・個人事業者向けの制度となるため、資本金または従業員数に対して条件が満たしている必要があります。下記は、IT導入補助金を受けることができる中小企業の条件を一部記載した表です。

 ≫ 補助対象についての詳細こちら( IT導入補助金2021のサイト に遷移します)

条件は業種・組織形態によって異なります。予め、確認をしておきましょう。

IT導入補助金で規定されているITツールとは、業務効率化や経営力向上に寄与するソフトウェア製品・クラウドサービスなどです。また、導入をするにあたって発生するサポート費用も補助の対象になります。 しかし、全てのITツールが補助対象ではありません。IT導入支援事業者(販売メーカー等)が事務局にITツールの登録申請を行い、審査を経て合格したITツールのみが補助対象となります。

 申請分類について

ITツールのタイプは4つに分類されています。

A類型
プロセス数が1つ以上であるソフトウェアの購入費及び導入時に発生するオプション・役務の費用を補助対象として申請できる分類です。導入するITツールは、類型ごとのプロセス要件を満たすものであり、労働生産性の向上に寄与するITツールであることが条件として挙げられています。補助金の申請額は30万~150万円未満で、補助率は1/2以内です。最大で総額300万円の導入費が発生した際に活用することができます。

B類型
プロセス数が4つ以上であるソフトウェアの購入費及び導入時に発生するオプション・役務の費用を補助対象として申請できる分類です。導入するITツールは、類型ごとのプロセス要件を満たすものであり、労働生産性の向上に寄与するITツールであることが条件として挙げられています。補助金の申請額は150万~450万円以下で、補助率は1/2以内です。最大で総額900万円の導入費が発生した際に活用することができます。

C類型(低感染リスク型ビジネス類型)
プロセス数が2つ以上であるソフトウェアの購入費及び導入するソフトウェアの利用に必要不可欠なハードウェアのレンタル費用と導入時に発生するオプション・役務の費用を補助対象として申請できる分類です。導入するITツールは、複数のプロセス間で情報連携して、複数プロセスの非対面化や業務の更なる効率化を可能とするITツールであることが条件として挙げられています。C類型は「C-1類型」と「C-2類型」に分かれます。「C-1類型」は、補助金の申請額は30万~300万円未満で、補助率は2/3以内です。最大で総額450万円の導入費が発生した際に活用することができます。一方、「C-2類型」は、補助金の申請額は300万~450万円未満で、補助率は2/3以内です。最大で総額675万円の導入費が発生した際に活用することができます。しかし、交付申請の際は「賃上げ目標」を必ず達成する必要があります。

D類型(テレワーク類型)
プロセス数が2つ以上であるソフトウェアの購入費及び導入するソフトウェアの利用に必要不可欠なハードウェアのレンタル費用と導入時に発生するオプション・役務の費用を補助対象として申請できる分類です。導入するITツールは、テレワーク環境の整備に寄与するクラウド環境に対応し、複数プロセスの非対面化を可能とするITツールであることが条件として挙げられています。補助金の申請額は30万~150万円以下で、補助率は2/3以内です。最大で総額225万円の導入費が発生した際に活用することができます。

賃上げ目標とは

賃上げ目標は、B類型又はC-2類型を申請する際に重要となる以下の要件です。
1.給与支給総額を1.5%以上増加すること
2.事業場内最低賃金を地域別最低賃金+30円以上の水準にすること
上記2つの要件を満たす3年の事業計画を策定し、従業員に表明することが求められます。

プロセスとは

プロセスとは、ソフトウェアが保有する機能により生産性が向上するプロセスのことを指しています。プロセスは業務プロセスと汎用プロセスに分けられます。申請区分(A類型、B類型、C類型、D類型)によって必要なプロセス数や選択できるプロセスが異なります。事前に、申請する類型の要件を確認しておきましょう。

●業務プロセス
顧客対応・販売支援
決済・債権債務・資金回収管理
調達・供給・在庫・物流
会計・財務・経営
総務・人事・給与・労務・教育訓練・法務・情報システム
業務固有プロセス

●汎用プロセス
汎用・自動化分析ツール

IT導入補助金2021で活用できるITツールをご紹介します。業務アプリケーションとセットで導入していただきたいEDIサービス「EcoChange Lite」です。

 ITツールのご紹介

弊社EDIサービスの「EcoChange Lite」はIT導入補助金2021に対応しています。EcoChange LiteとはEDI項目を受発注業務に必要な最低限の項目に限定・固定化し、EDI導入までの時間をより短縮化可能なAll-In-Oneの年間定額制プランです。お客様のご要望に応じて、追加オプションよりカスタマイズも可能です。また、ご契約はアカウント数に応じたパッケージライセンス、従来データ通信量で変わるランニングコストも固定化されているため、必要な機能をわかりやすい価格でご提供しております。

EcoChange Liteは、プロセスの「決済・債権債務・資金回収」に該当しており、A類型で申請していただけます。制度の受付期間はについては、3次公募の締切日が2021年9月30日となっています。締め切りに間に合わない方にも、まだ申請のチャンスはあります。4次公募の締切は11月中となっているため、余裕を持ってシステム導入の準備を進めましょう!
 ≫ 事業スケジュールの詳細こちら( IT導入補助金2021のサイト に遷移します)

IT導入補助金2021の活用をお考えの方は、ぜひEcoChange Liteをご検討ください。EcoChange Liteには他にも便利な機能がたくさんあります。

DX推進、ペーパーレスを目指す受発注・経理業務の社内システムの刷新をご検討の方はぜひお問い合わせください。資料のお取り寄せ・デモのご依頼もお待ちしております。

IT導入補助金2021の制度に関する質問は直接「事務局」へお問い合わせ下さい。
https://www.it-hojo.jp/

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